Kamegaya’s Style

カメガヤは介助犬の育成支援活動を応援しています。

みなさんは「介助犬」を知っていますか? 介助犬とは病気や事故などで手や足に障がいをもった方の日常生活動作を助け、障がい者の自立と社会参加促進のための特別なトレーニングを受け認定された犬のことです。身体障害者補助犬法のもと厚生労働大臣指定法人から認定を受けた犬のことをいいます。

介助犬イベント現在日本の肢体不自由者の数は、およそ175万人。そのうち、介助犬のサポートを必要としている人は約15,000人いるといわれています。介助犬の頭数はまだまだ不足しており、介助犬の育成・普及が強く求められています。未だ、身体障害者補助犬法も、介助犬の存在も、認知度が低く介助犬と共に店舗や施設、病院を利用する際に同伴拒否を受けることが多々あるのが残念な現状です。

 

介助犬は、落としたものを拾って渡す、手が届かないものを持ってくる、緊急時などに携帯電話を探して持ってくる等の、障がい者にとっての日常生活動作を機能的にサポートしています。それ以上に、介助犬は障がい者にとっては精神的な支えとなり、ひとりでの外出や旅行等、新たな挑戦をする意欲を引き出す力を持っています。

 

カメガヤでは、介助犬の育成支援活動を応援し、カメガヤ本部受付の募金箱設置や、店舗を使った介助犬トレーニングの受け入れ、店舗入店時に介助犬同伴拒否が起こらないよう従業員への理解促進、そのための社内セミナーの開催を行っています。

カメガヤは地域に根付いたご利用しやすい店舗を、これからも作り続けてまいります。

※写真は2016年12月に開催したカメガヤ従業員向け介助犬理解促進セミナーの様子

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